2013/01/30

アンサンブルの立ち上げヒストリー秘話 その1

Bonjour !

この度アンサンブルの裏側シリーズが、意外と講師・生徒様から好評なので、
これから少しずつ、このテーマについてお話しさせて頂こうと思います。

そもそも私(三上)がアンサンブルを立ち上げたきっかけは、私自身が


英会話学校でしなくてもいい苦労をたくさんしたこと、 
フランス語の勉強をしなければならなくなった時に大変苦労したこと、
素晴らしい講師と出会い人生が変わったこと、
この三つ理由がありました。


さてさて具体的に何があったのか、初めてカミングアウトします。
100%ノンフィクションです!


1、近所の英会話学校に入会 

仕事で海外出張が増え、英語を話さなければいけない状況となりました。
近所の英会話学校の初心者クラスに入会し、レッスンがスタートしました。

最初はグループレッスン(生徒4名)だったのですが、日本人の先生と一緒に問題集を解くというスタイルでした。都心の学校で日中のクラスだったのですが、私以外の方が英語を勉強する目的が、「ボケ防止」「家にいても暇だから」というものでした(汗)高輪マダムが大勢住むエリアだったからかもしれません…

そして先生の側にも少々問題がありました。というのも先生は授業の中で日本語しか話さず、生徒の質問に答えられないことが多かったのです!その方はいつも問題集の答えを見ながら授業をしていました。

こんな具合ですから、生徒さんは英語の勉強よりも世間話や最近見たテレビの話を日本語で繰り広げてばかり。先生も特に注意せず、生徒のお喋りに楽しそうに付き合う始末。

耐え切れなくなった私は先生に、
「レッスンはすべて英語で行ってほしい」と頼んだところ、

「私は外国に行ったことがなく、英語でレッスンなんてできません。私は問題集は何とか解けるけど、会話なんてもともとしたことがないし、ここで働き始めてまだ3カ月目。私は英語がそんなに得意じゃないんです。あなたみたいな真剣な生徒様には私の授業は向いていません」

…と言われました。
先生!!!(>_<;)

ちなみにそれでも授業料はそれなりお高い値段だったんですよ。

このままこの学校に居たら私の英語は上達しないと思い、
2駅離れた別の学校(支店)に移動させてもらいました。


2、2つ目の英会話学校

グループレッスンというやり方も上達しない原因ではと思い、マンツーマンでアメリカ人(=ネイティヴスピーカー)の先生にレッスンをお願いしました。しかし、2回目のレッスンからその講師にしつこく恋愛関係を迫られ(例:スクール外の場所で個人的に会おうなど)、嫌気がさしてイギリス人の女性の先生に変更したら、残念ながら教え方良くない…。「英語のレッスン」と呼ぶには程遠い内容でした。

仕事の関係で「緊急で」英語力アップが必要だったのに、この学校もイマイチ。居続けたところで話せるようにはならないと思い、結局2校目もすぐに辞めました。入会金、月謝はどぶに捨てました(涙)


3、渋谷の英会話学校

雰囲気が良い学校で、体験レッスンを受講してからレッスンの継続を決めましたが、2回目のレッスンでドイツ人講師に、3回目のレッスンでイギリス人講師に、次々とナンパ攻撃を受けるという事態に(しかも日本に来たばかりでお金が無く、保証人もいないからアパートも借りられない。保証人になってほしいという下心付き。極め付けは私の家に一緒に住まわせてくれないかと言うのですよ…すみません、私困っている外国人の方を助けるために英会話学校に通っているわけじゃないんです。それに出会いは一切求めていませんから!!!)。

3回目にして「この学校も嫌だな」と思い始め、4回目に学校を訪れたところ、学校そのものが跡形もなく消えていました!いわゆる「夜逃げ」というやつでした…入会時に払った月謝と入会金は回収出来なかったのは言うまでもありません。跡形も無く消えたのですから、どこの誰に請求していいのか…それすらも分かりませんよね。とことんツイていませんでした(涙)

しかも、その一年後にドイツ人講師と道端で遭遇してしまい、どさくさに紛れて当時の仕事内容などを話してしまったせいか、ほどなくMixiで私の正体が彼に見つかってしまい、3年に渡ってストーカー攻撃を受ける羽目になりました。


4、SKYPEの英会話学校

学校という「場所」に自分で通うのはいろいろな意味で身が持たないと思い、先生に直接会うことが無い「オンラインレッスン」なら安全ではないかと思い始めました。そこでSkypeを使った英会話学校に入会したところ、月謝は今までの学校と比べて格段に安いのに、一番学習効果を感じられて、オンラインレッスンってすごいな…と感心しました!

しかし、当時(2006年頃)のSKYPEはまだクオリティーが低く、快適な映像通話がなかなか出来ず音声のみのレッスンが多かったので、それだけが唯一不満でした。とはいえ学校に通うという手間が無く、人間関係のトラブルに巻き込まれることも無いので、このオンライン学校は長く続けられました。

おかげで長期の海外出張は通訳付きでしたが、大体相手の言っていることは理解でき、今でも連絡を取りあう仲の良い友達も沢山できました。

続く

4 件のコメント:

  1. 英語学校、そこまでひどいところがあるんですね・・・唖然。
    ボケ防止の目的にはいいんでしょうけど。
    無責任な学校が多いんですね。
    そして、講師も。

    激励のぽち!

    続きも楽しみにしています。


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    1. コメントありがとうございます。
      グループレッスンって本当に、同じ気持ちの方じゃないと難しいですね。
      夜逃げ学校が一番衝撃的でしたよ!

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  2. 最初の英会話学校に驚きました。そんな学校があるんですね。「英会話」学校では全くない気がしますし、「英語」学校としてもとんでもなく低レベルだと思います。

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    1. コメントありがとうございます。
      残念ながらそのような学校は存在してしまうんですね。
      アンサンブルもレッスンのレベルを落とさないように精進いたします!

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