2013/05/09

フランス流?ビールを飲みやすくする方法

Bonjour à tous ! アンサンブル講師のMiwaです。

5月に入り、フランスにもやっと初夏の陽気が訪れたような気がします。
こちらは日差しが出るとすぐに気温が25℃以上まで昇ることがあるので、
そんな暑い日はバーのテラス席で冷たいビール!いいですよね〜♬

「生ビール一杯ください」はフランス語で、
Un demi(アンドゥミ), s'il vous plaît !
カタカナ読みで十分通じます、覚えやすくていいですよね^^

フランスのお酒といえば「ワイン」なので、ビールを飲むイメージが無いという方もいらっしゃると思いますが、フランス人はビールもよく飲みます!バーで注文されるお酒はビールが一番多いのでは?

というのもフランスのバー Bar 「ドリンクを飲むところ」であり、飲食はできません。ナッツやクラッカーなどちょっとしたおつまみは出ることがありますが、日本の居酒屋やスペインのタパスのような小皿料理は置いていないのが一般的です。

そして、フランス人はレストランでは滅多にビールを注文しません。なぜならビールはフランス人にとって「バーで飲むもの」「アペリティフ(食前酒)」であり、食事とマリアージュするのは迷わずワイン!だからです。そもそも濃厚なフランス料理にビールは合いません(苦笑)

そういうポジションにあるフランスのビールですが、特に女性の方でビールは苦手という方はいらっしゃいませんか?あの独特の苦みやきつめの炭酸など、苦手にされている方は多いと思います。かく言う私も渡仏する前はビールが大嫌いで、お酒といえば「カシスオレンジ」ばかり頼んでました(笑)

ところがフランスに住み始めてからというもの、ビールの様々な飲み方に出会い、いろいろ試しているうちにビールそのものが好きになってしまったクチです(お酒は劇的に弱いので偉そうなことは言えませんが^^;)。その中で最もシンプルなのが、


ビールにお好みのシロップを足すこと。


以前こちらのBlogで「シロップはフランス人の生活に溶け込んでいる」ようなことを書きましたが、そのシロップをビールにも入れてしまうのです!

シロップの種類や量はまさに「お好みで」OKですが、中でもフランス人に親しまれており私もよく注文するのがピーチシロップ入りの Demi Pêche(ドゥミペッシュ)。ピーチのまろやかな甘さとビールの苦みが絶妙にマッチしていて飲みやすいです^^

バーでシロップ入りのビールを注文するときは、「un demi +フレーバー名」で通じますが、レモンシロップが入ったものには個別の名前があります。その名もTwist(トゥィストゥ = ツイスト)ですのでお間違え無く〜

そして、さらに飲みやすいビールカクテル(?)があります。ビールのレモンサイダー(Limonadeリモナードゥ)割り、名前はPanaché(パナシェ)です!こちらアルコール度数も半分になるので、お酒が弱い人にお勧めです^^;



最後にご紹介するのは色鮮やかで女性に人気の Monaco(モナコ)ビール+レモンサイダー+ザクロ Grenadine シロップの組み合わせ。かなり甘いですが、暑い日にキンキンに冷えたモナコは疲れを癒してくれる甘さが優しくて美味しいです


ここまで来るともうビールの味はほんのわずかに感じられる程度ですが、苦手を克服されたい方はモナコ→パナシェ→シロップ入り…とステップアップをお勧めします。サイダー割り(ジンジャーエールも可)は日本でも簡単に出来ますので、是非お試しあれ


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